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焼鳥・鶏総菜専門店「麻布あさひ」「鳥麻」のアサヒブロイラーがリリースする、米粉使用のから揚げ

2024.09.05

焼鳥・鶏総菜専門店「麻布あさひ」「鳥麻」のアサヒブロイラーがリリースする、米粉使用のから揚げ

「麻布あさひ」「鳥麻」などの焼鳥・鶏惣菜専門ブランドを展開する株式会社アサヒブロイラーは、令和6年5月29日より、全国の直営店で米粉を使用した新商品「木桶醬油から揚げ」の販売を開始しました。
「麻布あさひ」「鳥麻」「両国茶屋」「ビッグオーブン・チキンアサヒ」「焼鳥処あさひ」「みのりみのるチキン」の6ブランドからなるアサヒブロイラー直営店は、関東を中心に大手百貨店や商業施設、パーキングエリア等に約40店舗を展開しています(令和6年9月現在)。
「木桶醤油から揚げ」は、一部店舗を除く全店で販売し、おかげさまで好評をいただいております。 「木桶醤油から揚げ」は、銘柄鶏のもも肉だけを使用し、伝統の木桶仕込み製法で作る醤油で味付け、さらにその醤油の風味を引き立てる米粉をから揚げ粉に配合した、こだわりの詰まった一品です。今回は当商品にかけたこだわりと、おいしさの秘密について紹介させていただきます。

香ばしさと風味が際立つ米粉から揚げ

当社のから揚げは、醤油の香ばしさと生姜の風味が際立つから揚げとして、長年お客様に親しまれていました。今回、令和6年5月29日にリリースされ、約7年ぶりのリニューアルとなった「木桶醬油から揚げ」は、その風味を最大限に活かせる素材として、「米粉」に注目し開発を行いました。
米粉と醤油は、日本古来より親しまれてきた「和」の素材の組み合わせであり、日本人の味覚に馴染み深い味わいとなっています。醤油にこだわったから揚げということで、醤油感を活かした味付けにするために微調整を何度も重ねました。
また、米粉の配合率についても硬くなりすぎず、パリッとした食感を出せる割合を追求しました。常に揚げたてを提供できるわけではない中食業態だからこそ、食感はこだわった点でもあります。米粉を使うことで小麦粉と比べ油の吸収率も抑えられるので、よりヘルシーになったのも嬉しいポイントです。


国産素材へのこだわり

国産使用の米粉はもちろんのこと、から揚げに使用している素材はとことんこだわって選定しました。鶏肉は国産の銘柄鶏(「鹿児島いいとこ鶏」・茨城県店舗のみ「つくば鶏」)を使用し、から揚げのベースとなる肉のおいしさを追求しました。
醤油は200年以上続く伝統の醤油蔵「弓削多醤油」で作られた醤油を使用しています。木桶仕込みの醤油を二種類ブレンドした配合で、より醤油の香りが引き立つ味わいに仕上げました。原料となる大豆は100%国産のものを使用しています。また、当社から揚げの特徴のひとつとして、にんにく不使用であることも挙げられます。そのため、にんにくが体質に合わない方でも安心してお召し上がりいただけます。風味付けには100%国産の生姜を使うことで、爽やかさの感じられる、深みのある味わいを生み出しています。


全農グループの一員としての使命

アサヒブロイラーが国産素材にこだわる理由には、勿論より良い素材を使ったこだわりのおいしさをお届けしたい思いが一番ではありますが、JA全農グループの一員として、生産者と消費者の架け橋になるという使命によるものもあります。
食生活の多様化によって、国内の米の消費量は年々減少傾向にあります。米粉を使用し、米の消費拡大に貢献することが、日本の米農家を支えることにつながると考えています。
安全・安心でおいしい鶏肉のおいしさをお客様へ届けることが、アサヒブロイラーの使命です。これからも国産素材と味にこだわったから揚げや焼鳥・鶏惣菜で、お客様に感動と満足をお届けしていきます。

アサヒブロイラー公式HP:https://www.ja-zcf.co.jp/asahi/

アサヒブロイラー直営店舗一覧: https://www.ja-zcf.co.jp/asahi/shop/