米粉ニュース
2024.08.19
お米の新規需要開拓の要!「米麺ゼミ」がスタートします。
家庭における1世帯当たりのめん類の支出金額は約2万円(R4年、2人以上の世帯)となっており、米の支出金額と同水準です。アジア諸国では、炒め物・汁物・和え物などにも米を原料とした米麺料理が数多く消費されていますが、日本ではラーメンやうどんなど小麦粉を原料とした麺が多く消費され、米麺は海外からの輸入品や外国産米を原料とした商品は流通しているものの、マーケットとしてはまだまだ小さいことから、国産米粉を使用した米麺は、新たなマーケットが創出可能なジャンルとして大きな期待が寄せられています。
米コ塾では、ラーメンやうどんでもない新しい米麺文化を創造すべく、国内産米粉を使用した新たな麺の製造や調理方法などの研究をみなさまと共に実施することを目的として、「米麺ゼミ」の活動をスタートします!今後、米麺のトップランナーたちとの研究会やワークショップ、賛同いただいた飲食店での新開発メニューの試験販売などを実施し、その活動内容を米コ塾のウェブサイトを通じて情報発信する予定です。
※農林水産省「家庭における1世帯当たりの米、パン、めん類の購入量の推移」より
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/attach/pdf/230731-22.pdf