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富山県産米粉を広めたい!地元新聞社が主催したイベント「とやま米っこディ」の様子をレポート

2026.03.31

富山県産米粉を広めたい!地元新聞社が主催したイベント「とやま米っこディ」の様子をレポート

2026年3月15日(土)に富山市にあるショッピングモール「フューチャーシティー ファボーレ」で開催されたイベント「とやま米っこディ」。地元新聞社の北日本新聞社が主催し、県内の米粉グルメが大集合しました。ご当地米粉メニューの試食やレシピ冊子の配布や抽選による米粉のプレゼントなどを実施。今回の記事では、その様子をご紹介します。

大盛況で大好評!地元専門学生による米粉グルメの試食。

富山県東部で最大級の規模を誇り、ショッピングやグルメ、エンタメなどが揃う「フューチャーシティー ファボーレ」で開催された「とやま米っこディ」は、10時のスタートの時点で既に多くの方々が集まり、大盛況の中スタートしました。

中でも、富山調理製菓専門学校の1年生が北日本新聞社と連携し、レシピ開発をした、6種の米粉メニューの試食・味比べコーナーは大行列に。学生自ら数日前から準備した「こめっ粉アップルパイ」「かりふわチュロス」「秋のかぼちゃと紫チューリップ」「サクサク食感バタリンゴサンド」「きときと!富山幸お好み焼きだよ!」「ますンディーヌ」は、それぞれ120~200食ほどの試食を用意。ほとんど2時間ほどで終了するほどの人気でした。
 


富山調理製菓専門学校の学園広報戦略室長を務める三浦さんは「スタートと同時に行列ができ、嬉しい驚きがあります。学生たちは自分の考えたレシピが出品できることに喜んでいて、普段は大人しい学生もお客様と話したり、ほかのグループをフォローしたりと頑張っていました。お客様との関わりや出店までの段取りなどを通して、経験が増え、また成長できていると感じます。また、今回の課題を通して、米粉の魅力や小麦粉が食べられない事情がある方がいるという視点を持つこともできました」と、学生たちの様子を語ってくれました。

ショッピングで訪れ、覗いてみたというご家族に話を聞くと「米粉のもちもちとした食感が好きで、普段から見つけたら買うことが多いのですが、米粉グルメの食べ比べの機会はあまりないので、参加しました。特に『秋のかぼちゃと紫チューリップ』は、しっとりとした口当たりが気に入りました」とのこと。また、米粉のお菓子が好きで参加した親子は「もともと米粉のもっちり食感が好きで、「きときと!富山幸お好み焼きだよ!」がおいしかったです。「サクサク食感バタリンゴサンド」もお気に入りです」と試食の感想を話してくれました。

県内人気店による米粉グルメが大集結!

富山県内各地にある米粉グルメの人気店7軒が出展しました。それぞれ、米粉へこだわりがあるお店です。中でも昨年オープンしたばかりの米粉バウムクーヘン専門店「わの色がさね」(高岡市)の店主の方は、「県外でお米を食べた時に、改めて感じたのが『富山のお米はおいしい』ということ。それを知ってほしくて富山の米粉にこだわってバウムクーヘンを作っています」と話してくれました。

また、イベント出展や委託販売を経て、昨年店舗を構えたという「ゆるゆ Raw」(富山市)は、店主の小麦粉アレルギー発症をきっかけに誕生したそう。「当時は米粉のスイーツがあまりなく、『他の人も困っているのでは』と思ったのがきっかけです。スーパーやコンビニでも米粉の商品がもっと並ぶようになり、選べるようになるといいですよね」と話してくれました。
 


そんな「ゆるゆ Raw」で買い物をしていた方にお話を聞くと「腸活をきっかけにグルテンフリーを心がけていて、このお店と出会い利用するようになりました。今日こちらに出展するとSNSで見て来店しました。普段からよく利用していて、米粉の食パンは冷凍してストックしたり、自分へのご褒美にお菓子を買ったりしています」と話してくれました。

ほかにも、米粉のシフォンケーキを中心に提供する「里山工房 FICO」(氷見市)、お米を使った体に優しいパンのお店「穂や菜」(魚津市)、100%グルテンフリーの糀スイーツ専門店「糀ASOBI」(砺波市)が登場。また、県産の野菜を中心にした具材を米粉の生地で包んだおやきを扱う「富山のおやき 川東」(射水市)、米粉などのこだわり素材を使った「プチフールテレサ」(富山市)が並びました。また、県産米粉の販売コーナーには、米粉や米粉麺がラインナップ。こちらにも、興味を持った人が多く集いました。

オリジナル米粉レシピの冊子プレゼントや抽選も実施。

さらに来場者した方へ、ご当地米粉メニューのレシピ冊子をプレゼント。試食の6メニュに5メニューを加えた全11メニューが収録されています。また、アンケートにご協力いただいた方は抽選に参加でき、当たりがでた方には県産の米粉をプレゼントしました。

最後にイベントの主催で、半年にわたってタブロイド情報紙「wao!」や新聞の折込み・月刊フリーマガジン「ゼロニイ」のウェブ版などで県産米粉の魅力を発信してきた、北日本新聞社の徳本さんに感想を伺いました。
「まず思ったのは、米粉がすごく人気だということ。そして、可能性を秘めているということです。この半年間、県民の皆様に米粉の魅力を知ってもらう活動を続けてきましたが、始めた頃とは人々の意識が変わったと感じます。スタートの前からたくさんの人が来場し、参加してくれたことでそれを実感できました。やってきてよかったなと思います」と手応えを語ってくれました。

さまざまな人が行き交うショッピングモールで開催され、さまざまな方が集った本イベント。日頃から米粉への興味を持っている方も多く、富山県で米粉の普及が広がっていることが改めて感じられました。
 


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